こんな教育に誰がした?学校はやるべきことをどんどん追加します。

JUGEMテーマ:教育

 

 

日本の教育はどんどんやるべきことを追加します。

教員のやらないければいけないことは増え続け、

人員はどんどん減らされます。

 

 

子どもたちの学ぶべきことも、これまでの算数・国語・理科・社会・体育等にくわえて、

道徳の教科化、プログラミング、キャリア教育、英語教育などなど

これでもかとつめこみます。

 

 

世間の人にはゆとり教育や週休二日、夏休みなどで

以前よりも減ったと思われているかたも多いと思います。

 

 

しかし、昔はそもそも教員をほとんど管理していなかったので、

夏休みなどは自宅研修といってほとんど丸々休みだったりしましたが、

今では新人研修だ、5年次研修だとなんだかんだ理由をつけて休みをけずられます。

 

 

土曜日も土曜授業で学校に来なくてはいけない日があるので、労働時間は確実に増えてきています。

特に教員は公務員で、しかも残業代がつきません。

すべてサービス残業ですが、それは教員の趣味で行なっているという建前です。

 

 

そんなアホなと思いますが事実です。

教員の1日

 

朝は8時半から始まりますが、当然児童は8時半にくるわけではなくもっと早くくるので教員も8時までは

来ないといけません。

私はもっとはやかったですが

 

 

そこから1時間目がはじまり、休み時間など休む時間ではなく、午前が終わり給食です。

給食も食育?なんやねん?があり、きちっと最後まで食べ終わる指導があり、ご飯を入れるのも片付けるもの

全部教育です。

 

ですのでゆっくり食べるひまなどなく、ものの5分でかけこみます。

続いて午後の授業があり、帰りの会が終わって子どもたちが帰るのが4時ごろです。

 

 

ここまで休みはゼロ分です。本当にゼロです。

 

 

一応、法律では労働基準法第34条で、労働時間が 6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分 8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩を与えなければならない

とされているみたいですね。

 

 

ホウリツ?なにそれ?おいしいの?って感じですが

 

 

4時から45分間休んだとして、残り15分です。

 

 

この15分で、職員会議をして、採点をして、テストを作り、明日の授業の準備をし、子どもたちの様子をふりかえるように

なっているようです。5時で終わりですからね。5時からは趣味で残るわけですから。

 

 

できるわけないやん!

 

 

生産性革命、働きかた改革っていっても限度があります。

 

 

 

学校は勉強をするところではない

 

学校は勉強をするところです。本来は

しかし、上記を見てもわかるとおり、その勉強をするための授業を準備する時間はありません。

 

 

その代わりにあるたくさんの文科省からのアンケートや運動会、入学式、卒業式、林間学校、修学旅行、社会見学、遠足、授業参観、家庭訪問、委員会活動、クラブ活動などの準備です。

最近は二分の一成人式というのもあります。いるか?

 

 

これらを一切削ることなく、あたらにタブレット使用や、英語必修などを追加するのです。

 

 

私は以前小学校の教員になる前、諸外国に比べ日本の教育は遅れているんじゃないか?

なぜ英語すらまだ必修じゃないんだ?よその国はみんなやってるんじゃないか?

 

 

などと思っていました。

 

 

 

無理です。

 

 

不可能です。

 

 

なにも削らず、人も増やさずできるわけがありません。

 

 

 

見かけだけをきれいに整える

 

建前と本音がまったく違うのが日本です。

 

 

昨今の労働時間削減の流れを受けて一応、労働時間を減らそうとしています。

そう労働時間だけを

 

 

やるべき仕事、やれる人員はまったく変化なく、時間だけ合わそうとします。

その結果起こるのは当然持ち帰りです。

 

 

もしくはタイムカードを押さずに残ったり、休日にくることになります。

 

 

それで一応、労働時間は削減されたわけです。

 

 

この二面性は子どもたちに小さい頃から刷り込まれます。

個性を求めながら、規律を重視し、

 

 

自由な発想を大切にするといいながら、答えが決まった授業を詰め込んでいきます。

 

 

掃除の時間などはどれだけはやく効率的に終わっても、

時間があれば、他の友だちの手伝いや、もう一度やり直しなどの理不尽なルールもあります。

 

 

こんなことを小さな頃から教え続けていれば

大人になっても本音と建前を当たり前のことと理解します。

 

 

決して口には出さず、影で愚痴を言いながらみんなで我慢するという

環境から抜け出せないのは無理もないことです。

 

 

日本のやるべきこと

 

今、世界で伸びている外国は選択と集中がよくできているのだと思います。

あるいは競争の結果、できない層をバッサリ切り捨てています。

 

 

英語が必要ならば、英語をやる。そのためにどうするかを考える。

できないことはできないとはっきり伝えて、

学校でできないことは地域に任せたり、そもそもその問題には立ち入らないのかもしれません。

だって関係ないしね。

 

 

妻は外国出身なので聞いてみるとそもそも学校では勉強以外のことがあまりないそうです。

朝からずっと勉強、成績も公表され、競争させられる。

 

 

遠足などの課外授業もほぼありません。

教師は定時でさっと帰ります。

 

 

ただし、教員はなるのがとても難しく、大学院などでしっかり勉強した人だけがなれるようですが。

 

 

まぁ海外だけがいいとは思いません。

日本のよいところもあるでしょう?(たぶん)

 

 

ただとてもシンプルなのは海外のいいところだなと思います。

シンプルで身軽なので、変化に対応することができます。

 

 

日本はいろいろなものを抱えすぎて、重たくなったパソコンのよう

身動きが取れず、結果従来のやり方を守り続け、大きく変化する能力も失っているのです。

 

 

 

日本に残された時間がどれだけあるのかわかりませんが

一刻もはやい変化を願うばかりです。


スポンサーサイト

  • 2018.06.20 Wednesday
  • -
  • 23:04
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする